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省エネ電源

Energy saving power supply

省エネ型電源の開発・製造を承っております

①省エネ型電源の用途

民生機器、OA機器、ACアダプタ、端末機器、計測器等の電源で待機(省エネモード)状態の長い製品、
及び小型化をめざしている装置に最適です。

 

【応用製品例】 インターホン、タイムレコーダー、コピー機、給湯器、自動ドア、ドア開閉器、洗浄器付き便座等(省エネモードのある機器)
センサで監視し、センサ信号により外部信号出力や動力に電気エネルギーが必要な装置。次世代の家庭電化機器(高齢化、家庭セキュリティ等がキーワード)

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​インターホン親機

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タイムレコーダー

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プリンター

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ドアロックシステム

②スタンバイ回路

スタンバイ回路とは、出力が無負荷出力電力供給を切り離しが可能な状態の時(スタンバイモード)に、 スイッチングの発振/停止動作を繰り返し入力消費電力を更に削減する回路方式です。

5W電源で入力6mA達成

figMode[1].jpg

【製品例】
携帯端末機器用の電源・充電器

 

スタンバイモードが可能な条件
・負荷の大気状態で電力供給を止めても問題が無い
・負荷の大気状態でリップルが大きくても問題が無い

これらの条件が可能な負荷回路には更に大気電力の削減が可能です。
スタンバイモード→専用ICの他は、特別な部品は不要

​③5W電源の効率比較

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​④5W電源の入力電力比較

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​⑤50W電源の入力電力比較

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​⑥50W電源交換効率比較

figPowExchange50[1].jpg

⑦省エネ型電源の特徴

 

  1. 動作駆動電圧を最適化したため制御部の損失が少なく、あわせてONノイズも小さくなり主スイッチング損失も低減→微小負荷から全負荷領域で高効率を達成した

  2. 連続方式採用により、間欠方式に比べノイズが小さく、ノイズ対策が容易

  3. 間欠発振方式に比べリップル電圧が小さい(出力コンデンサの容量→小)

  4. 軽負荷時はスイッチング周波数を下げて消費電力を低減し効率を改善

  5. SW波形改善より、出力整流ダイオードにショットキーダイオードを採用できる(例:出力15V  50W電源で通常200V  FRDから60Vショットキーダイオードの使用が可能となる)

  6. 効率向上により、トランス及びその他の部品の小型化を実現(放熱フィン小)

  7. スタンバイ回路により、スイッチングの発振/停止動作を繰り返し入力消費電力を大幅に削減できる

  8. 技術効果による低コスト化を実現

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